緑茶をもらうけど、あまり飲まず持て余していたりしませんか?緑茶だとなんだか味気ないと感じたりしませんか?飲むタイミング掴めず、カップボードの中に仕舞いっぱなしになっていませんか?
そんなのもったいない!
緑茶のアレンジなど活用方法を紹介します。
- お茶の飲み方の楽な飲み方を知りたい
- お茶の飲み方アレンジを知りたい
- 茶葉の他の活用法を知りたい
この記事はこんな方におすすめです!
日本国内だといつでもどこでも飲めてしまう緑茶ですが、上級で美味しいものは非常に手間を掛けて作られます。「ちょっと疲れたな」と感じる時には上級茶でリラックスするのもおすすめです。残念ながら下級の中にはまずいのもありますが……。
緑茶は紅茶や中国茶とは異なり、鮮度があり、長期保存が効くものではありません。せっかくお持ちでしたら、常温で放置せず美味しいうちに飲み切りましょう。
緑茶の楽ちんな飲み方
緑茶を飲むのに「急須」って必要なんでしょ?
緑茶を普段から自宅で飲まない方は、つい伝統や文化を気にして、気軽にお茶を楽しむことができなくなっていないでしょうか?お茶を美味しく飲むなら急須を使って丁寧に淹れるのが最適です。急須ですと茶葉がよくお湯に浸され、無駄なく旨味を抽出できます。
でもいつも飲む訳じゃないから、急須買いたくないな
そんな方におすすめの方法があります。
紅茶用ティーポットで緑茶を淹れる
紅茶と緑茶はもともと同じお茶です。製造法が異なるだけで同じ「チャノキ」の葉から作られる飲料です。もし急須をお持ちでなかったら、紅茶用のティーポットで緑茶を淹れてみてください。
試せば分かる、緑茶もティーポットで美味しく淹れられると!
緑茶といえば小ぶりで上品なお茶碗や家庭で気軽に飲む湯呑茶碗が思い浮かぶかもしれません。でも実は器でさえ「ティーカップ」で大丈夫です!
緑茶をティーバッグに入れてみる
真性の日本茶愛好家からは怒られそうですが、ティーバッグもありです。自分で簡単に詰められるティーバッグ袋がどこでも売っています。品揃えがいい規模の大きなスーパーでしたら、何かしらあります。
ティーバッグを自作する際のコツは、ケチらず大きめの袋を使うことです。過去ティーバッグで試行錯誤した経験がありますが、一番大事だったのは淹れる茶葉の量よりも「ティーバッグの大きさ」です。せっかくたっぷり茶葉をティーバッグに詰めても、お湯に浸したときに広がらないと「旨味」「甘み」「香り」「色」のどれも引き出せず、茶葉を無駄にします。
もしティーバッグに緑茶の茶葉を詰めて飲む方がいたら参考までにどうぞ。
日常的に楽しむ習慣がなかったら、まずはあまり形式にこだわらず緑茶を飲んでみるのが良いです。
緑茶のアレンジの仕方
ここでは中級品以上の茶葉で応用可能なアレンジを紹介します。あまり質の良くない茶葉ですと、ひたすら「青臭い」何かが出来上がってしまうのでご注意願います。
お茶漬け
ド定番「お茶漬け」です。なんのひねりもないようですが、お茶漬けの素を使わずにシンプルに緑茶だけで出汁代わりにしましょう。
所員のおすすめの具はこちら
- 梅干し+わさび
- 焼き鮭+ごま
- 漬物+ごま+わさび
熱々ご飯に淹れたてのお茶をさっと掛けるのが、シンプルで消化に良いごちそうです。上記でティーバッグを紹介しましたが、お茶漬けにするのにはしっかり緑茶の味が出た方が美味しいので、せめてティーポットで淹れるのがおすすめです。
お茶好きはすぐにほかのお茶も思い浮かぶと思います。実はお茶漬けはほうじ茶でも美味しいし、チャレンジしてみると烏龍茶も悪くないです。
緑茶レモンティー
飲みなれない方からは「えっ」と言われますが、紅茶だけでなくレモンティーを緑茶で作るのも美味しいです。ホットティーでもアイスティーでも美味しいです。
フレッシュレモンスライス
なんてことはない、レモンティーのようにレモンをスライスして一枚カップに浮かべるだけでできます。レモンの皮はよく洗って準備してください。レモンによって緑茶の爽やかさが強調されます。
ドライレモンスライス
おなじレモンを入れるのでもフレッシュとドライフルーツになったレモンとでは味も香りも異なります。ドライレモンの方が果汁で水っぽくならず緑茶の味が薄まりにくいです。またホットティーの場合、果汁でお茶の温度が下がらないので温かいまま飲むことができます。
特にドライレモンは香りがよく立つのでおすすめです。レモンの香気が濃縮され、お茶の香気を邪魔することなく楽しめます。
ドライレモンはご自宅で簡単に作れます。
レモン果汁
レモン汁を手軽に調理に使えるようにと、近年では小瓶にレモン果汁が詰められ売られています。レモンそのものを準備するのが面倒でしたら、レモン果汁を少量垂らして風味を変えて飲むのもおすすめです。こちらはスライスを一枚浮かべるのと異なり、かなり酸味が強調されます。
アイドルたちがレモン緑茶をダイエットドリンクとして愛用していますが、試してみるのもいいかもしれません。
茶葉を食べる
これは上級茶に限った方法ですが、茶葉を食べます。煎茶や玉露として楽しんだ後の茶殻を「おひたし」として食べます。高級な茶葉ほど丁寧に育てられているので、葉が柔らかく、旨味がぎゅっと詰まっています。茶殻に醤油をかければ、簡単おひたしです。
また洋風おひたしアレンジとしてオリーブオイル+塩も美味しいです。
さらに茶殻をアレンジすると、塩といっしょに白米にまぜておにぎりにしても目先が変わって良いです。
食べられる茶葉は柔らかい上級茶に限ります。
最後に念押しのように書いたのは、所員が中級品の茶葉でチャレンジしたことがあるからです。
まとめ
緑茶に少しでも興味をもって貰えればと思い書きました。お茶を正統派の飲み方で楽しむのも、なんだか邪道な方法で楽しむのも現代では許されます。まずは身近なお茶っ葉で試してみてください。味で失敗したくなかったら上級茶を選んで置くのが間違いありません。