日本の紅茶でも挑戦!スパイス香るチャイを美味しく作るコツを紹介

アイディア

「緑茶にしろ、紅茶にしろ、勉強になるから自分で作ってみるといいよ」

美味しいカレー屋を経営するインド出身のラズさんから美味しいチャイの作り方を教わりました。

日本の紅茶「和紅茶」でチャイを作ってみます。スパイスを集めるのは大変なので今回はマサラチャイ用にブレンドされたミックススパイスを使用します。

え、スパイスがない?シナモンとペッパーがあれば、どうにかなります!

 

アッサムで作ると美味しいけど、和紅茶で作ってもおいしい!

チャイのレシピ(1人前)

誰でも簡単に作れるマサラチャイの作り方です。

用意する材料

  1. 和紅茶茶葉6g(CTCアッサムならティースプーン2杯)
  2. 水コップ半分
  3. 美味しい牛乳コップ半分
  4. ミックススパイスティースプーン半分
  5. ミックススパイスが無い場合、ティースプーン半分のシナモン&ごく微量のコショウ
Ambikaのマサラチャイ

今回スパイスはこちらのアンビカのティーマサラのものを使いました。マサラチャイといえば、このスパイスミックスが大事なんです。

スパイスはそれぞれクセのある味なので、ブレンドに慣れないと美味しくできません。安いものなので買ってしまった方が早いです。

用意する道具

  1. ティースプーン
  2. 小鍋
  3. 茶漉し!←忘れがち!

作り方

  1. 小鍋に茶葉と水を入れます。
  2. 茶の色が湯によく出る出るまで沸かして、
  3. 牛乳を入れます。
  4. ボコボコ沸騰する直前に火を止めティースプーン半分のスパイスを入れます。
  5. お砂糖を好きなだけドバドバ入れます。
  6. よく混ぜ、茶漉しで茶葉を濾しながらティーカップに注ぐ。

チャイとは

よく聞く「チャイ」の意味の説明です。チャイとよく言いますが、丁寧に言うと「マサラチャイ」のことです。

「マサラ」とはインドの言葉で「混ざった」という意味です。そうお察しの通り、様々なスパイスが混ざったということです。チャイ自体は「茶・チャ」から来ています。ミルクとスパイスが混ざりあうからマサラチャイと呼ばれます。

スパイスの風味を楽しむポイント

インド人のラズさんから、調理の最後にスパイスを入れるのと途中に入れるのと2種類の方法で試してみて、ということで2回作りました。牛乳を入れる前に加えたスパイスを加熱しすぎると本当に風味が飛んでいく(黒胡椒は残るけど)のがよく分かります。

こっくりしたチャイを楽しむには美味しい牛乳が必須

ダイエットを無視すると、脂肪分が多めの低温殺菌の牛乳を使うとチャイの味が濃厚になってたまりません。冬場は牛乳が美味しくなる季節なので、せっかくなのでいい牛乳を使いましょう。湯と牛乳の割合を1:1としましたが0.5:1くらの方がミルク感が強くなりおすすめです。

本記事ではクリームラインができる瓶入り東毛牛乳を使用しました。

マサラチャイに適した茶の種類

チャイに味の濃い茶葉が適しています。一番最初に教わった時はチャイ本場のCTCアッサムを使いました。芳醇な香りよりも渋味が濃ければ、きっと美味しくできるので他の茶葉で試してみるのもおすすめです。ちょっと贅沢に多めに茶葉を使えば和紅茶でも美味しく作れます! このレシピでは通常のストレートティーを入れる際の2倍の茶葉を使っています。

この記事を書いた人

狭山茶を中心にお茶の魅力を国内外に発信しています。ジュースとお菓子の摂取を控え、18kgの減量に成功。小さな目標をコツコツこなすのが好きです。

著者をフォローする