私は日常飲む用としてカルディで買います。
Janatジャンナッツとは?
1872年にフランスパリで創業したお茶の会社です。ブランド名は創業者のJanat Doresという人名からです。いつもアルファベットの読み方で迷っていましたが、フランス人の名前からなら迷っても仕方ないです。
もともとお茶だけではなく世界中のコーヒーやカカオやジャムを集めて売っていたようです。世界各地からフランス最大の港街マルセイユ経由で輸入し、フランス国内で販売されました。
創業者が世界中を旅したことで発見したものを売った、トラベラーズスピリッツのあふれるブランドです。
現在のJanatジャンナッツ
現在は紅茶やフレーバーティーのブランドとして確立し、フランスや日本で売られています。東京・表参道にもブランド直営のカフェがあり、紅茶を楽しむことができます。
Janatが紅茶ブランドとして世界的にどれくらいなものかちょっと調べてみました。(調べ方は秘密ですが…)個人的に頻繁に購入していたので、ものすごく有名なブランドなのかと思っていましたが、そこまで規模的に大きくなさそうです。直営のティールームはフランスエッフェル塔の近くと表参道のみなようです。
↑はあまりいい書き方ではないかもしれませんが、東京表参道をブランド拠点の一つとして位置付けているのは日本人として嬉しいです。いいお茶が収穫できる量には限りがありますから、規模が大きければいいという訳ではないです。
ジャンナッツ・ブラックシリーズプレミアムダージリン
さてと今回はオレンジ 色の箱が印象的な「ブラックシリーズ」ティーバッグ入りダージリンです。インド産のダージリンで厳選されたものを使っているとのことです。紅茶の王道の味です。
カルディで見かけるのがこのオレンジ色パッケージ「ブラックシリーズ」と黒いパッケージの「ヘリテージ・シリーズ」です。オレンジ色の方がおそらく主力で黒いパッケージのものより少し価格が高いです。2種類の違いが気になっていて調べていましたが、ざっと調べた感じでは違いが明確に定義されてはいなかったです。
Janatオレンジ色「ブラックシリーズ」と黒色「ヘリテージシリーズ」の違い
個人的にですが、ちょっとオレンジ色パッケージお値段が高い方が渋みが少なく、かなりすっきりした味わいです。茶葉の質の差だと思いますが、オレンジ色の方がグレードが上です。「ダスト」が無い分水色は美しく、渋みや苦味が抑えられています。
- 抽出温度 95度
- 抽出時間 3分