緑茶でも紅茶でもたまにはフルーツティーが飲みたくなります。そんなときフレッシュな果物ひとつ入れてみるのですが、どうしても水分が多く感じられお茶の美味しさが薄まってしまいます。ドライフルーツをスーパーや製菓材料店で購入してもいいのですが、砂糖が入っていたりするのが難点でした。そこでドライフルーツを自作したいなと思いました。
レコルトを選んだ理由
手頃な価格
フードドライヤーはネット通販サイトで個人使用4,000円〜40,000円程度のものがありました。4,000円〜8,000円くらいのものは中華製OEM感があり、正直この値段だとどれも同じくらいの性能、品質だと思います。輸入業者によって値段が違うくらいな気がします。この値段より少し高くてもいいから安心して使えるものがいいと思いレコルトを選びました。ちなみに税と送料込みで13,200円でした。
デザインの良さ
4,000円〜8,000円くらいのものはだいたい円筒形で置く場所に無駄なスペースが必要になりそうで嫌でした。その点レコルトは四角く、無駄なスペースが生まれません。なによりコロンとした見た目で小さなオーブントースターみたいで可愛らしいです。毎日目に入ってもうんざりしません。
日本ブランドの安心性
中華製のフードドライヤーで避けたかったのが、使用後の悪臭、プラスチック製部品の破損、乾燥機の故障です。ネットレビューを見ていて多かった3点です。安すぎるものはどうしてもプラスチック製で、食品に独特の香りがついてしまうのが難点のようでした。また加熱に耐えられないのか、トレーが割れるようです。また乾燥機自体の作りが甘いのか数回の使用で乾燥機が動かなくなってしまうことがあるようです。
故障したら連絡して取り替えればいいのかもしれませんが、その連絡が非常に手間です。取り替えた乾燥機がまた壊れないとは言い切れません。プラスチック製のトレーの割れやすさを考慮して、自分で金属製の網を用意するのは更に面倒です。日本の会社がきちんと販売しているものなら、品質がある程度担保されているとみました。レコルトのキッチン家電が百貨店で取り扱われているのは安心感があります。
レコルトで作ったドライフルーツ
柑橘系をドライするのが一番テンションが上がるかもしれません。輪切りにした可愛らしい見た目と、柑橘系の華やかフレッシュな香りが癒やしです。お茶のたびに一枚ティーカップに浮かべます。水っぽくならず、温かいお茶がくだものの水分で冷めることがありません。写真の柑橘は
- グレープフルーツ
- バレンシアオレンジ
- ライム
- 国産レモン
です。
作り方
作り方は非常に簡単です。
- ワックス付きの海外産の柑橘類の場合、お湯に1分ほど漬け、その後水で洗い流してください
- 5mm幅にスライスします。厚すぎるとなかなか乾燥しません。
- 網に重ならないように間隔を開けて並べます。
- 65℃で6時間〜8時間ほど乾燥させます。湿気の多い時期は長めにドライするのがおすすめです。
今のところ広島県せとだのレモンがイチオシです。